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柿の糖質やカロリーを徹底解説!ダイエット中でも安心して食べられる方法とは?

柿の糖質やカロリーを徹底解説!ダイエット中でも安心して食べられる方法とは?
鈴木亜子
監修者

鈴木亜子

管理栄養士

柿は秋の味覚として人気の果物ですが、糖質が気になる方も多いのではないでしょうか?食べ過ぎると血糖値が上がったり、ダイエットに影響したりする可能性もあります。そこで今回は、柿の糖質やカロリーを干し柿や他の果物と比較し、柿を食べる際の注意点やコツを紹介します。

柿の糖質やカロリーは果物の中でも高め?

柿1つあたりのカロリーは、120〜150Kcalで糖質は30〜40gです。柿100gに対しては、80〜108Kcalで糖質は18〜22gになります。他の果物と比較すると下記の通りです。

カロリー 糖質
干し柿 約250kcal 約66g
りんご 約52kcal 約14g
みかん 約43kcal 約9g
バナナ 約96kcal 約23g

これらのデータから、柿はカロリーや糖質が比較的低い食べ物だとわかります。しかし、一つ当たりの重さやサイズによっても変わるので、あくまで参考程度にとどめておきましょう。

柿の糖質が血糖値に与える影響とは?

GIは食品が血糖値をどの程度引き起こすか表した指標です。一方、GL値は、食品の血糖上昇指数(GI)と摂取量を組み合わせた指標のことです。この数値が高いと、糖尿病や動脈硬貨など様々な病気を引き起こす可能性があります。

柿のGI値とGL値は下記の通りです。

  • GI値:約60〜70
  • GL値:約5〜12

柿は少し血糖値が高めですが、食べすぎず、バランスの良い食事や適度な運動をすることで血糖値が上がるリスクを下げることができます。

柿に含まれる栄養素やダイエット効果について

柿には、皮膚や粘膜の健康維持を助けてくれるβカロテンや、コラーゲンの生成を補助するビタミンC、便秘解消が期待できる食物繊維など豊富な栄養が含まれています。また、体内の余分な塩分を外に放出してくれ、むくみを和らげてくれるカリウムや抗酸化作用・二日酔い防止に役立つタンニンなど、健康や美容に気を遣いたい人が摂取すべき栄養がたくさん入っています。また、柿はカロリーが低いので、ダイエット中の人にもおすすめの果物といえるでしょう。

柿を食べる際の注意点やコツ

柿を食べる時に注意したいことは、摂取する個数です。柿は食べすぎると、胃の中に石のようなものができてしまう胃石や下痢、腹痛などを引き起こす可能性があります。栄養価も高く、食物繊維が豊富に含まれているので、適量食べる分には体に良い食べ物ですが、食べ過ぎには十分注意しましょう。

柿を食べるタイミングは決まっておらず、いつでも大丈夫ですが、甘さや爽やかな口当たりから、食後のデザートや間食として食べられるケースが多いです。また、柿はチーズやナッツ、ヨーグルト、生ハムなどとも相性が良いので、お酒のおつまみにもピッタリです。

また、柿は常温なら1週間や、冷蔵なら2週間、冷凍なら1ヶ月ほど保存できます。かてきて」食べきれないものは冷蔵か冷凍で保存するようにしましょう。それぞれの保存方法は、下記を参考にしてください。

常温保存

日の当たらない風通しの良い場所で保存

冷蔵保存

乾燥しないようにラップにつつんで野菜室に入れる

冷凍保存

ラップに包んだのち、ジプロック仕入れて冷凍庫に入れる

まとめ

今回は、柿のカロリーや糖質について解説しました。柿は栄養価が高く、カロリーもそこまで高くないため、ダイエットの時に食べるのもおすすめです。記事を参考に美味しく柿を食べてみてください。

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鈴木亜子
監修者

鈴木亜子

管理栄養士

管理栄養士。大学卒業後、主に医療機関に勤務。チーム医療の一端を担い、生活習慣病どさまざまな疾患の栄養管理に取り組む。得意分野は糖尿病で療養指導や透析予防、重症化予防などを担当した経験も。現在は豊富な栄養相談経験を活かし、健康に関わる分野の記事執筆などを行う。

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