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渋柿の驚きの活用術!渋抜きや干し柿、自家製ボディソープの作り方も紹介

渋柿の驚きの活用術!渋抜きや干し柿、自家製ボディソープの作り方も紹介

スーパーで買った柿が渋かったり、庭で取れた渋柿の対処法に困っていませんか?実は、渋柿は自宅で干し柿を作ったり、簡単に渋抜きできる方法があるんです。

そこで今回は、干し柿作りから渋抜き方法まで、豊富な渋柿を上手に活用するコツを紹介します。ぜひ、最後までチェックしてくださいね◎

渋柿の特徴と活用法

渋柿とは、口に入れた時に渋みを感じる「タンニン」が含まれた柿のことです。基本的にそのまま生で食べることはできず、収穫されたタイミングで渋抜きを行います。そのため、スーパーに並んでいるものは渋みがない状態で販売されます。

甘柿との違いは、「タンニン」の有無と果肉の柔らかさです。甘柿は、成長する過程で渋みを感じるタンニンが減ります。加えて、果肉が柔らかいのが特徴です。一方、渋柿は成長する過程で「タンニン」が抜けず、人の手で渋抜きする必要があります。また、果肉が固いのも特徴です。

渋柿は、主に干し柿にして食べられるのが一般的ですが、干し柿を刻んで料理やお菓子作りにも使われることもあります。

渋柿の渋抜き方法

渋抜きをするには、アルコールか炭酸ガスを使用します。自宅で渋抜きをするには、焼酎につけておくと渋みがなくなります。

自宅で簡単にできる渋抜き方法は下記の通りです。

  1. 柿をよく洗う
  2. 容器の中に焼酎を入れる
  3. 渋柿を入れて1週間から10日ほど放置する

焼酎を使うことで甘みが増すので、できるだけ甘い味に仕上げたい人は試してみてください。

渋柿を活用した干し柿の作り方

ここでは、渋抜きをした渋柿から干し柿を作る方法を紹介します。

干し柿の基本的な作り方

渋柿から干し柿を作る基本的な手順を紹介します。

材料

  • ひも
  • クリップがついてる洗濯ハンガー

作り方

  1. 柿を洗って皮をむく
  2. 沸騰したお湯に柿を入れて10秒ほど浸ける(雑菌する)
  3. 紐を長めに切って柿のへたにくくりつける
  4. クリップ付きのハンガーに紐を先端を挟んで柿をぶら下げる

干し柿作りのポイント

サイズが大きい柿を使用する場合は2週間、サイズが小さいものなら1週間ほど干すのがポイントです。また、干した期間によって食感や甘みが異なるので、できるだけ甘いものを食べたいなら長期間干しましょう。また、室内でも干し柿は作れますが、晴れた日はできるだけ太陽の光を浴びるようにしてください。

渋柿からボディーソープも作れる

渋柿は石鹸を作ることもできます。ここでは、渋柿石鹸のメリットや使い心地、作り方について解説します。

渋柿ボディーソープとは?

渋柿石鹸には、柿タンニンが含まれており、嫌な匂いを吸着して消臭してくれる効果が期待できます。他にも、皮脂汚れを落としてくれるので、洗い上がりがさっぱりとするのも魅力です。

渋柿ボディーソープの作り方

渋柿石鹸は、自然な素材を使って作られています。そのため、汚れを落とすだけでなく、べたつきのない、さっぱりとした洗い心地になります。

材料

  • 渋柿のエキスまたは渋柿パウダー
  • 石鹸ベース
  • 香りや色素

作り方

  1. 渋柿の果肉をミキサーなどでなめらかなピューレ状にします。
  2. 石鹸ベースを切り、電子レンジや湯煎で溶かす
  3. 溶かした石鹸ベースに渋柿のエキスを加え、よく混ぜる
  4. 必要に応じて香りや色素を加える
  5. 混合物を石鹸の型に注ぐ
  6. 石鹸をしっかりと冷却させ、固まるまで放置する
  7. 固まったら取り出して完成
ポイント

※時間は石鹸ベースの種類によって違うので注意書きをチェックする

※風通しの良い場所で作る

※やけどや怪我に十分注意して作る

まとめ

今回は、渋柿について解説しました。渋柿は甘柿とは異なり、人の手で渋抜きをする必要がありますが、渋柿は渋抜きせず、干し柿にしても美味しく食べられます。他にもボディーソープにしたり、様々な活用方法があるのが魅力です。この記事を参考に、ぜひ旬の渋柿をたくさん活用してみてくださいね◎

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